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とうきょう すくわくプログラム活動報告

「とうきょう すくわくプログラム」について

「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムです。幼稚園や保育所といった施設類型の垣根を越え、主体的・協働的な探究活動を通じ、子供の豊かな心の育ちをサポートします。

1.活動のテーマ

テーマ

園庭の自然

活動のテーマの設定理由

当園では、建学の精神であるキリスト教に基づき教育課程を編成するとともに、モンテッソーリ教育を取り入れている。
今回のテーマを設定した理由として、年少組では毎年朝顔の種蒔きをし水やりなどのお世話を通し、植物の成長過程を楽しみに観察している。また園庭には、多様な木々や草花があることから、日常的に葉っぱや花びらの収集に興味を抱く子どもたちが多い。モンテッソーリ教育の大切な土台となる探究心や創造性が芽生える活動を、様々な植物の「観察や比較」を通して展開していく。

2.活動スケジュール

8・9月 朝顔の観察
園庭の木の葉に注目(お気に入りの葉を探す)
9・10月 葉脈スタンプ
10・11月 葉箪笥や植物パズル
12・1月 「みんなの木」作成
2月 作品展で発表

3.探究活動の実践

環境をデザインする

●準備したもの
お気に入りの葉をラミネート、葉の葉脈スタンプ、葉箪笥、植物パズル、葉箪笥用の絨毯、記録撮影用のI Pad、 活動報告用のプロジェクタースクリーン

①お気に入りの葉をみつける

小人数で園庭の自然を観察し、お気に入りの葉を探した。同時に「葉脈」という葉の名称を学んだ。

春の園庭

②興味を深める

葉箪笥や植物パズル(樹木・葉・花根)の模式図はめこみパズルを使用し興味を深めた。お気に入りの葉と比較するなど理解を深めた。

植物パズル

葉箪笥と絵カード

葉箪笥

③葉脈スタンプ

子どもたちが大好きな園庭の「ほう葉」を使い、絵の具で葉脈スタンプを行った。

「ほう葉」で葉脈スタンプ

「ほう葉」

「ほうの木」

④「みんなの木」制作

葉脈スタンプで作った葉を使い「みんなの木」を制作した。
看板作りでは、枝や木の実なども付けて装飾を楽しんだ。

⑤作品展示会での展示の様子

学年を問わず、葉箪笥や植物パズルに興味を持ち取り組んでいた。
プロジェクタースクリーンを使用して、活動報告を行った。

すくわくプログラムの展示「みんなの木」

展示会場(ホール)

「お気に入りの葉」の展示

植物パズル

プロジェクタースクリーンでの活動報告

振り返りを踏まえた気づき

  • ・園庭の自然に注目し、お気に入りの葉を見つけることで、様々な形の葉にも興味を持つ子どもが多かった。
  • ・登園時に園庭の落ち葉を拾う子どもたちが増え、お部屋に飾ることで、興味を深め観察していた。
  • ・葉箪笥や植物パズルを行うことで、様々な形の葉に興味を広げ理解を深めていた。
  • ・葉を比較して「キャベツみたい、ハートみたい、猫の形みたい、ちょうちょみたい」など想像力豊かに違いを表現していた。
  • ・作品展では、活動内容をプロジェクタースクリーンを使用し、他学年も含めた保護者や子どもたちに見て頂いた。
    映像で活動内容の詳細を発信できたことで、興味深く熱心に見て頂けた。また他学年の子どもたちも、会場に設置された植物パズルや葉箪笥に興味を持ち、繰り返し取り組んでいた。